今日、樹齢50,60年の木を切ってきました。
驚くほど大きな木です。
二人の腕をつながないと一周できないほど
大きな木です。
皆さんは、冬に木を切る理由がわかりますか。
葉が落ちて、養分が必要でなくなると、樹木は
水分を吸い上げなくなります。
その時に切った木は、材木にするにも、薪に
するにも、良いわけです。
以前、10月頃木を切って、失敗したことがありました。
6ヶ月も割って乾した木でも、釜の中でジュージューと
音を立てて水蒸気を出し、燃え始めるまで2時間以上
かかりました。
美味しいピザを作るためには、ピザ自体の材料を
吟味すると同時に、こんな苦労も必要なのです。
電気オーブンでやったらと申す人もいるかもしれませんが、
薪ピザを味わった人は、なぜこだわるかわかります。
木を通じて、多くのことを学びました。
学んで始めてわかることが、ぼくの最大の収穫です。
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